12月14日、さいたま市立第二東中学校にて「ロヂャースpresents自転車安全教室」を開催しました。
今回の講師は、藤田選手、持留選手が担当しました。
レポートは藤田がお届けします。
さいたま市で行う2023年最後の自転車教室です。6時間目の校庭で全校生徒575名に講習を行いました。
いつものように前半に交通ルールのクイズを使った座学を行い、後半は代表生徒に実践的な安全な道路の走り方をレクチャーしました。
生徒に挑戦してもらったクイズは以下の5問です。
1.自転車は車の仲間?歩行者の仲間?
2.走るのは車道?歩道?
3.信号は3灯式と2灯式どちらを使う?
4.一時停止の標識、自転車は守らなくていいか。
5.歩行者がいたのでベルを鳴らして知らせた。やってもいいか。
全問正解できた生徒は半数くらいでした。信号の問題がやや難しかったみたいで、これはどこの学校でやっても答えが分かれます。
今回の講習を通してしっかりルールを学べたと思います。
後半は実技の講習です。
藤田選手がお手本役、持留選手がマイクを持ち、進行していきます。
一時停止、二段階右折、停車車両の安全な抜き方を練習しました。
普段なんとなくやっていることでも、今回のように安全な方法をしっかり学ぶことは大事な事だと思います。
最後は選手への質問コーナー。
定番の質問なのがロードバイクのお値段。
エース吉岡選手のバイクの値段を聞いて、生徒も校長先生もびっくりしていました。
これで今年、さいたま市の中学校10校の自転車安全教室が全て終了しました。
「少しでも自転車事故を無くしたい」という思いでこの活動をしています。
来年も沢山の生徒さんに出会えるのを楽しみにしています。
皆さん安全に楽しい自転車ライフを送ってください!