Jプロツアー第12戦 おおいた いこいの道クリテリウム
日時:2020年10月3日(土)
場所:大分いこいの道周辺 特設コース
距離:1km × 45周 = 45km
《さいたまディレーブ出場選手》出走者:4名
343.高木 三千成
344.岸 崇仁
345.阿部 航大
346.小野康太郎
《レースレポート》
Jプロツアー第12戦 おおいたいこいの道クリテリウムが 大分いこいの道 周辺特設コースで開催された。
レースはクリテリウム方式 1周1km × 45周 = 45kmとテクニカルなコースプロフィールで行なわれ、ハイスピードな展開が予想される。
レースは序盤から阿部選手(宇都宮ブリッツェン)と大前選手(愛三工業)の2名が抜け出し、淡々とペースが刻まれていく。
逃げが決まりメイングループが落ち着くと、得意なスプリントでゴール勝負に持ち込みたいキンテロ選手、吉田選手を擁するマトリックスパワータグがコントロールを開始。先頭2名とのタイム差を広げない様、マンセボ選手を中心にメイングループの先頭は緑色のジャージ マトリックスパワータグで固められる。
さいたまディレーブは岸、高木を中心に終始先頭前方にチームメイトで固まりながらポジションをキープ。
残り3周に突入すると逃げの2名をメイングループがキッチし、集団スプリントに向けて位置取り争いが激化。
スプリント力のある高木、阿部をメイングループ前方に押し上げる好アシストを見せた岸がメイングループからドロップする。
最終ラップに突入するとブリヂストンがメイングループの先頭に出てペースアップし、最終ストレートを迎える。
残り200mを切るとプロリーダージャージのキンテロ選手が伸びをみせるも、その背後から沢田選手(ブリヂストン)が抜群の伸びをみせ、持ち前のスプリント力で今季初勝利をブリヂストンにもたらした。
さいたまディレーブは、高木が13位。阿部が15位とシングルリザルトまで後一歩に迫った。
《高木選手のコメント》
大分のレースは約二年ぶりでUCIレースの時は21位くらいでした。
今回は終始マトリックス、キナン、シマノがトレインを組んで前を上がったりキープしていましたが、コーナーのうまい選手の後ろについて、足をためながら位置取りをキープする事ができました。
最終まで落車などを回避しながら周回を重ねていましたが、最終コーナーで5人ほどの落車があり、自分の目の前で集団が割れてしまい、後ろに選手がついた状態で引かされてゴールという状態だったのです、トップ10に入れず悔しい結果となりました。明日のレースは気持ちを切り替えてチャレンジします。
《リザルト》
1位 沢田桂太郎 (チームブリヂストンサイクリング)
2位 レオネル・キンテロ (マトリックスパワータグ)
3位 中島康晴 (キナンサイクリングチーム)
13位 高木三千成(さいたまディレーブ)
15位 阿部航大(さいたまディレーブ)
写真 (c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS.