菱地所JCLロードレースツアー2022 第6戦 コーユーレンティアオートポリスロードレース

開催日:2022年月8月7日(日)

レース距離:1周3.022km×30周=90.6km

《さいたまディレーブ出場選手》

161.阿部 航大
162.桂 慶浩
163.古田 潤
164.高木 三千成
166.藤田 涼平
168.鈴木 道也

 

《レース結果》

1位 小野寺 玲(宇都宮ブリッツェン)
2位 孫崎 大樹(スパークル大分レーシングチーム)
3位 山本 大喜(キナンレーシングチーム)

18位 藤田 涼平(さいたまディレーブ)
DNF 阿部 航大(さいたまディレーブ)
DNF 高木 三千成(さいたまディレーブ)
DNF 鈴木 道也(さいたまディレーブ)
DNF 古田 潤(さいたまディレーブ)
DNF 桂 慶浩(さいたまディレーブ)
DNF 鈴木 道也(さいたまディレーブ)

オートポリス2連戦の2日目は後半の登りをカットしたショートコースを30周する90.6kmで行われた。

スプリントの強い阿部を中心に、好調の高木、藤田が阿部のサポート、桂、古田、鈴木が前半から積極的に動く作戦で臨んだ。

レーススタート直後から、さいたまディレーブが積極的に動く。全員が集団前方に集まり、集団牽引に入る。

4周目に入るあたりでアタックなどもあり牽引を終えたが、いままでにない良い動きとなった。

その後も桂や鈴木が積極的に前方で展開し、そこから鈴木が単独で抜け出した。

後続から1名が追いつき2名で逃げ続けたが、程なくして吸収。その後もアタック合戦が続き、10周目に大きな逃げグループが形成される。他チームの有力選手が入った逃げに藤田が加わった。スプリントを狙う阿部は、後続集団に待機した。

先頭グループは快調にタイム差を広げ、逃げ続ける。

15周目に入ると、藤田が中間スプリントをめがけて集団から少し抜け出す。追従する選手も現れたが藤田が無事先頭通過し、周回賞を獲得した。

レースが後半に入り、後続集団では強豪選手たちが猛然とペースを上げ、先頭を追い始める。ペースが上がったことから、集団はばらばらとなり、阿部は後方に取り残されてしまう。

懸命に前を追ったが、1周の距離が短いこともあり、阿部はタイムアウトとなり、残るは先頭の藤田のみとなった。

先頭では、優勝に向けたアタックが繰り返され、幾度となくペースが上がる集団に藤田が食らいつく。

食らいついていた藤田だったが、中間スプリントの獲得もあって消耗していたこともあり、最後は集団から遅れ18位でのゴールとなった。

終わってみれば完走が20名のみのサバイバルレースで、積極的に動きながら完走を果たした。

途中周回賞を藤田が獲得し、チーム設立史上初となる表彰台に上った。

鈴木監督コメント

まずは、チーム設立以来初となる表彰台を獲得できたことを嬉しく思います。順位としてはまだまだですが、こうして表彰台に登れたのは、設立間もないチームを支えていただきましたスポンサー・サプライヤー各社、サポーターの皆様のおかげです。

さいたまディレーブはまだまだ格下のチームで、大きな結果も残せていないですが、今回のレースでチームとして何か形にするということができたかと思います。

優勝までの道のりは果てしなく長いものかと思いますが、今回のようにひとつずつステップアップし、より良い結果を得られるようチーム全員で取り組んでまいります。