三菱地所 JCLロードレースツアー2021 第7戦 秋吉台カルストロードレース
日時:2021年9月12日(日)
場所:Mine 秋吉台ジオパークセンターKarster
距離:29.5km×4周回=118km
《さいたまディレーブ出場選手》
41.高木 三千成
42.岸 崇仁
43.阿部 航大
45.藤田 涼平
46.半田子竜
48.吉岡秀祐
《レポート》
三菱地所 JCLロードレースツアー2021 第7戦 秋吉台カルストロードレースが山口県Mine秋吉台ジオパーク特設周回コースにて開催されました。
さいたまディレーブから高木 三千成、岸 崇仁、阿部 航大、藤田 涼平、半田子竜、吉岡秀祐の6名がエントリー。
レースは日本最大級のカルスト台地 “秋吉台”が舞台となり、1周29.5kmを4周回する118kmで争われる。ゴール前には1.3km続く通称「カルストベルグ」の急勾配が選手達を苦しめる。さいたまディレーブはパンチャータイプの高木を中心にレースを組み立てるプランで臨んだ。
photo(c):Suga Yosuke 正式スタート同時に吉岡(さいたまディレーブ)がファーストアタックを仕掛ける。
1回目のカルストベルグを終え、2周目のアップダウンで阿部選手(宇都宮ブリッツェン)のアタックをきっかけに山本元喜選手(キナン)、宇賀選手(チーム右京相模原)、渡邊選手(那須ブラーゼン)、孫崎選手(スパークルおおいた)の強豪5名の逃げが形成。
メイングループは、ヴィクトワール広島、レバンテフジ静岡、VC福岡が中心がコントロール。さいたまディレーブは阿部、高木ががメイングループに残るが、アシストメンバーが1回目のカルストベルグで遅れてしまった為に次なる動きに備える為にメイングループ内で待機する。
photo(c):Suga Yosuke 2回目のカルストベルグでメイングループから遅れる高木だが、他チームの選手と協力してメイングループへ復帰する。
photo(c):Suga Yosuke 好調の阿部(さいたまディレーブ)はメイングループのローテーションに加わる場面も見られた。
レースが本格的に動いたのは3回目のカルストベルグ。トマルバ選手が(キナン)ペースアップすると、小石選手(チーム右京)、増田選手など有力選手が抜け出す。ここで高木と阿部はメイングループから脱落しながらファイナルラップに突入。
photo(c):Suga Yosuke 完走を目指し、遅れたライバルチームとゴールを目指す阿部。
最後のカルストベルグでエース同士の激闘となり、山本大喜選手(キナン)が見事優勝。
さいたまディレーブは高木、阿部ともタイムアップとなり完走する事は出来なかったが、何度も遅れながらメイングループへ復帰する高木や終盤にメイングループのローテーションに加わる阿部の走りは一つの成長だろう。
《レースレポート》
1位 山本大喜 (キナンサイクリング) 3:03:23
2位 宮崎泰史 (スパークル大分)3:03:29(+0:06)
3位 谷順成 (那須ブラーゼン) 3:03:37(+0:14)
4位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 3:03:42(+0:19)
5位 小石祐馬 (チーム右京相模原) 3:03:46(+0:23)
DNF 高木 三千成(さいたまディレーブ)
DNF 岸 崇仁(さいたまディレーブ)
DNF 阿部 航大(さいたまディレーブ)
DNF 藤田 涼平(さいたまディレーブ)
DNF 半田子竜(さいたまディレーブ)
DNF 吉岡秀祐(さいたまディレーブ)
1位 山本大喜 (キナンサイクリング) 3:03:23
2位 宮崎泰史 (スパークル大分)3:03:29(+0:06)
3位 谷順成 (那須ブラーゼン) 3:03:37(+0:14)
4位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 3:03:42(+0:19)
5位 小石祐馬 (チーム右京相模原) 3:03:46(+0:23)
DNF 高木 三千成(さいたまディレーブ)
DNF 岸 崇仁(さいたまディレーブ)
DNF 阿部 航大(さいたまディレーブ)
DNF 藤田 涼平(さいたまディレーブ)
DNF 半田子竜(さいたまディレーブ)
DNF 吉岡秀祐(さいたまディレーブ)
《JCLリーダージャージ》
イエロー(個人総合)山本大喜(キナンサイクリングチーム)
ブルー(ポイントリーダー)小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)
レッド(山岳リーダー)山本元喜(キナンサイクリングチーム)
ホワイトジャージ(U23個人総合)宇賀隆貴(チーム右京相模原)