武蔵コーポレーション様のご協力のもと、さいたま市教育委員会と連携して実施している「武蔵コーポレーションpresents自転車安全教室」。2026年4月〜5月は、さいたま市内の中学校・中等教育学校5校で開催し、合計3,757名の生徒の皆さんにご参加いただきました。
武蔵コーポレーション様のご協力のもと、さいたま市教育委員会と連携し、「さいたまディレーブ」の選手が講師を務める「武蔵コーポレーションpresents自転車安全教室」を実施しています。
2026年度も、さいたま市内の中学校・中等教育学校を訪問し、自転車を安全に利用するための交通ルールや、事故を防ぐために必要な知識をお伝えしています。
4月〜5月は5校で開催し、合計3,757名の生徒の皆さんに参加していただきました。
実施校
- さいたま市立大宮北中学校 4月14日(火) 290名
- さいたま市立内谷中学校 4月15日(水) 915名
- さいたま市立土合中学校 4月21日(火) 900名
- さいたま市立白幡中学校 4月30日(木) 852名
- さいたま市立大宮国際中等教育学校 5月21日(木) 800名
講師
- 藤田涼平
- 持留叶汰郎
- 佐々木健人
ロードレースから学ぶ「安全に走る力」と「判断力」
講習のはじめに、私たちが活動しているサイクルロードレースについて紹介しました。
ロードレースは、単に速さを競うだけの競技ではありません。
集団で走行する中で周囲の状況を読み取り、危険を予測しながら、瞬時に判断して行動する力が求められます。
私たち現役選手は、日頃から公道でトレーニングを行っています。
その中で培ってきた経験をもとに、「危険を予測すること」や「周囲をよく確認すること」の大切さを生徒の皆さんにお伝えしました。

クイズで学ぶ交通ルール
交通ルールは、ただ覚えるだけではなかなか身につきにくいものです。
そこで講習では、写真やイラストを使いながら、クイズ形式で自転車の基本的な交通ルールを学んでもらいました。
- 自転車は車道と歩道のどちらを走るのか
- 交差点では、どの信号に従えばよいのか
普段何気なく自転車に乗っていると迷いやすい、身近な場面を取り上げました。
生徒の皆さんにも挙手で回答してもらい、正解を確認しながら、道路を走る際に意識してほしいポイントを解説しました。
改めて考えてみると意外に難しい問題もあり、会場が盛り上がる場面もありました。

4月から始まった自転車の「青切符」
2026年4月1日から、16歳以上の自転車運転者にも交通反則通告制度、いわゆる「青切符」が適用されました。
自転車は、免許がなくても利用できる身近な乗り物です。
しかし、道路交通法では「軽車両」に位置付けられており、車の仲間です。
信号無視や一時不停止、スマートフォンを操作しながらの運転などは、大きな事故につながる危険な行為です。
ルールは単に「守らされるもの」ではなく、自分自身や周囲の人の命を守るためのものです。
日頃から自転車に乗る機会が多い中学生の皆さんにも、改めて安全に利用することの大切さをお伝えしました。

実技講習:「自転車操作の基本3点」
後半は、代表の生徒や先生方に実際に自転車へ乗っていただき、3つの課題に挑戦してもらいました。
- 一本橋:まっすぐ安定して走る
- スラローム:バランスを取りながら走る
- 一時停止:安全に止まる
普段から乗り慣れている自転車でも、正確に操作しようとすると意外に難しいものです。
生徒の皆さんから自然と拍手や声援が飛び交い、楽しみながら安全な乗り方について考えてもらう時間となりました。


土合中学校では校庭を使った実践講習を実施
4月21日に訪問した土合中学校では、校庭を使用し、ほかの学校とは異なる実践形式の講習を行いました。
代表の生徒に実際に自転車へ乗ってもらい、日常の道路で遭遇する場面を想定しながら、次の3つを練習しました。
- 一時停止
- 交差点での二段階右折
- 停車車両の安全な避け方
一時停止では、決められた位置でしっかりと止まり、左右を確認してから走り始めることを練習しました。
二段階右折では、交差点を安全に渡るための正しい走行方法を確認しました。
また、停車車両を避ける際には、後方から自動車や自転車が近づいていないかを確認してから進路を変えることの大切さをお伝えしました。
実際に自転車を操作しながら学ぶことで、交通ルールをより身近なものとして感じてもらうことができました。


これからも安全で楽しい自転車環境づくりを
自転車は、通学や日常生活の中で気軽に利用できる便利な乗り物です。
一方で、交通ルールを守らなければ、重大な事故につながる可能性もあります。
今回の教室をきっかけに、生徒の皆さんが改めて自身の乗り方を振り返り、安全に自転車を利用してもらえれば嬉しく思います。
これからも「自転車のまち・さいたま」で、地域の皆様とともに、安全で楽しい自転車環境づくりを進めていきます。

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